「トーストに合うコーヒー」を淹れられる、アラジン初のコーヒーメーカー

日本エー・アイ・シーは12月23日、アラジンブランド初となるコーヒーメーカー「アラジンコーヒーブリュワー」を、応援購入サイト「Makuake」で先行予約発売した。一般販売予定価格は33,000円だが、執筆時点で先着順15％オフの28,050円で購入できる。カラーはグリーンとブラックの2色。

アラジンコーヒーブリュワー。左からグリーン、ブラック

「アラジングラファイトトースター」など、トースターに定評のあるアラジンブランド初となるコーヒーメーカー。トーストに合う雑味のないコーヒーを追求した。

「いかに雑味を抽出せず、美味しさだけ抽出するか」を解決するため、コーヒーの旨み成分が多い「ピュアコーヒー」を抽出するルートと、差し湯するルートが分岐した「バイパスドリップ」を採用。

コーヒーの旨味成分は水に溶けやすいため抽出前半に多く含まれ、雑味成分は水に溶けにくいため後半に多く含まれるという。メインルートの抽出を途中で止め、飲みやすい濃さになるようバイパス経路から直接カップへ差し湯することで、抽出後半の雑味成分を含みにくいコーヒーが淹れられるとする。抽出は雑味成分が溶け出さないよう、熱湯を使わずに雑味が出にくい温度のお湯で行う。

コーヒーのテイストは、軽やかな酸味とすっきりした味わいの「クリア」、雑味を抑えたまろやかな味わいの「マイルド」、濃い味わいの「デミタス」、ほどよい苦みと深みがある「ストロング」の4種類を用意する。

製品前面にあるダイヤルで4種類からテイストを選べる

一杯当たりのコーヒー量はレギュラーカップサイズ（約130mL）とマグカップサイズ（約250mL）の2種類。水タンク容量は1.0Lで、マグカップサイズが3杯分、レギュラーカップサイズが6杯分のコーヒーを淹れられる。コーヒーブリュワーは金属製のドリッパーを採用し、ニオイ移りしにくいほか、丸洗いも可能だ。