任天堂とディー・エヌ・エー(DeNA)は、任天堂のビジネスのデジタル化を強化する合弁会社「ニンテンドーシステムズ」を、2023年4月3日付で設立予定と発表した。資本金は50億円。出資比率は任天堂が80%、DeNAが20%。
任天堂とDeNAは、2015 年に業務・資本提携を締結。ニンテンドーアカウントを中心とする新たな基幹システムの開発と運用に取り組んできた。7年以上におよぶ両社のノウハウの蓄積と、ニンテンドーアカウントを基盤としたさまざまなサービス開発の経験を元に、提携・パートナーシップを強化する。
新会社は任天堂の子会社として、同社のビジネスのデジタル化を強化することを目的とし、「ユーザーとの関係性を深めるための研究開発と付加価値創造を行う」とのこと。所在地は東京。代表取締役社長には、佐々木哲也氏が就任する。