キオクシアは7月26日、「四日市工場の特定半導体生産施設整備等計画の認定について」と題したお知らせを公開し、四日市工場における設備投資等に助成金が交付される予定だと明らかにした。
進行中のキオクシア四日市工場第7製造棟における設備投資計画が、経済産業大臣によって「特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律」に基づく「特定半導体生産施設整備等計画」に認定されたという内容。この認定により、最大約929億円の助成金が設備投資等に交付される予定だという。
キオクシア四日市工場第7製造棟は112層や162層、さらにその先の先進的なノードを含む3次元フラッシュメモリの生産を担う施設。キオクシアとウエスタンデジタルの共同投資施設としては6番目にあたる。