任天堂は、ニンテンドー3DSシリーズ/Wii U向けの「ニンテンドーeショップ」の終了日程を発表。2022年8月30日午後1時30分をもって残高の追加が行えなくなり、ダウンロード版ソフトや追加コンテンツなどの販売については、2023年3月28日午前9時に終了する。
同社は既報の通り、ニンテンドーeショップの段階的なサービス終了を予告しており、今回終了スケジュールの詳細が決まったかたちだ。
クレジットカードと交通系電子マネーを用いたニンテンドーeショップへの残高の追加は、既に1月18日に終了しているが、8月30日午後1時30分には残高の追加自体が終了する。未使用の残高がある場合、ニンテンドーアカウントに連携して残高をまとめることで、Nintendo Switch向けのダウンロードソフトや追加コンテンツなどの購入に充てることもできる。詳細は同社サポートページの「よくあるお問い合わせ」を参照のこと。
ダウンロード版ソフトや追加コンテンツ、利用券、ゲーム内アイテムの購入については、体験版を含む無料ソフトのダウンロードや、入手済みのダウンロード番号の引き換え、任天堂ホームページでの販売も含めて、2023年3月28日午前9時に終了。ニンテンドー3DSシリーズの「テーマショップ」での販売も同日終了する。
既に購入済みのソフトや追加コンテンツは引き続き遊べる。ただし、『ファイアーエムブレムif』など一部のソフトでは、最後までプレイするためにゲーム内で追加コンテンツのダウンロードが必要になるものがある。これらについては、ダウンロード時に支払いを要しないものも含めて、追加コンテンツの新規ダウンロードが行えなくなる。
将来的には、購入済みのソフトやコンテンツの再ダウンロード、更新データのダウンロードについてもサービス終了を予定している。具体的な日程については決定次第、改めて案内するという。