バッファロー、LANポートと4K HDMI、カードスロット2基を搭載したUSB-Cハブ

バッファローは7月13日、USB 3.2 Type-C（Gen1）接続のドッキングステーション「LUD-U3-CGC」シリーズを発表した。8月上旬から順次発売する。ブラックとシルバーの2種類を用意し、価格はオープン。店頭予想価格は7,480円前後の見込み。

USB-Cケーブル1本でノートPCやタブレットに周辺機器を接続

「LUD-U3-CGC」シリーズは、ノートPCなどのUSB Type-Cポートを拡張できるドッキングステーション。有線LANポート（1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T）、USB Type-Cポート（PC給電用×1、データ通信用×1）、USB Type-Aポート、HDMIポートに加え、SDカード用とmicroSD用のカードスロットを備える。

左：ブラック、右：シルバー

USB Type-Cポートのうち1つは、最大85Wの出力のUSB Power Delivery（USB PD）に対応し、ノートPCを充電しながらディスプレイ出力やUSB機器などとデータ通信が行える。もう1つのUSB Type-CポートおよびType-Aは、USB 3.2 Gen 1に対応し、最大5Gbps（理論値）による高速転送をサポートする。

サイズはW116×D52.5×H16mm

有線LANポートはGigabit Ethernetに準拠し、LANポートのないPCでも有線LAN通信を可能にする。HDMIポートは4K出力が可能で、映像出力ポート非搭載のPCや訪問先のプロジェクター、ディスプレイを使用する際に使用できる。カードスロットはSDカード用とmicroSDカード用をそれぞれ備えた2スロット仕様で、変換アダプターなしでmicroSDカードを挿すことが可能。

直付けのUSB Type-Cケーブルは、ノートPCとつないでも邪魔にならない約30cmのショートケーブルを採用した。