EICは6月10日、iPad AirやiPad Proで使える多機能キーボード「DOQO 3」を発表した。キーボードにUSB Type-C端子やHDMI端子、SDカードスロットなどを備え、パソコン的な活用ができるのが特徴。早期購入価格は32,500円。6月10日12時から7月末日までMakuakeで販売する。

  • HDMI端子やSDカードスロットを搭載するiPad Air/Pro用の高性能キーボード「DOQO 3」

各種インタフェース類とトラックパッド、スタンド機能をiPadに追加する多機能キーボード。きょう体はアルミ製で高級感があり、マグネットで簡単に装着できる。スタンドはフローティングデザインを採用し、画面角度を135度まで調整可能。

増設できるインタフェース類は、USB PD(20W)対応のUSB 3.0 Type-C×1基、2K/60Hzもしくは4K/30Hz対応のHDMI×1基、USB 3.0 Type-A×2基、SDメモリーカードスロット、TFカード(microSDメモリーカード)スロット。iPadと接続してデータ転送と充電を行うためのUSB Type-Cポートも備える。

  • これらの端子を搭載している

キーボードはBluetooth 5.0で接続。キースイッチには、打鍵感の良いシザースイッチ構造を採用。静音性に優れ、内部へのゴミの侵入を軽減して故障を防止する。キーボードのバックライトは3段階で明るさを調整可能だ。

内蔵バッテリー容量は500mAhで、バッテリー駆動時間は最大80時間(バックライトオフ時)。キーボードと一緒にタッチペンやケーブルも収納しておけるレザー調専用ケースが付属する。本体サイズはW250×D192×H17mm、重さは約800g。対応機種は、iPad Air第4~5世代(2020~2022年式)、iPad Pro 11インチ(2018~2021年式)。