=auは6月7日より、サムスン電子製5Gスマートフォン「Galaxy A32 5G SCG08」をAndroid 12に更新するOSアップデートの配信を開始した。
アップデートファイルサイズは、Wi-Fi/5G/4G利用の場合約2.2GB、パソコン(Smart Switch)利用の場合は約4.6GB。更新時間はWi-Fi/5G/4G利用の場合約20分、パソコン利用の場合は約95分。Android 12へのOSアップデートを行う前に、最新のアップデートを適用してソフトウェアバージョンを「RP1A.200720.012.SCG08KDU1AVD2」に更新しておく必要がある。OSアップデート後のソフトウェアバージョンは「SP1A.210812.016.SCG08KDU1BVE4」で、Androidセキュリティパッチレベルは2022年5月1日となる。
Android 12へのOSアップデートによる主な機能追加・変更・項目削除の内容は以下のとおり。
ウィジェット
ウィジェットに新たなカレンダーデザインが追加され、ウィジェットからその日の予定を確認できるようになる。
キーボード
英語入力のテンキーフリック設定方法が変更される。更新前に「テンキーフリック」を使用していた場合、入力方法が「テンキー」に自動で変更されるため、OSアップデート後に「テンキーフリック」に変更する必要がある。
また、QWERTY配列のキーボードにおいて、日本語/英語入力モードを切り替える言語切替キーの位置が変更される。
このほかの変更については、auのWebサイトでPDFとして公開されている。