Amazonオーディブルは3月8日、「国際女性デー」に際して、詩人・茨木のり子さんの作品を、檀れいさん・平祐奈さん・川島海荷さん・森口瑤子さん・桜庭ななみさん・倉科カナさんといった6名の俳優が朗読したオーディオブックの制作を発表した。
どんな時も「個」として生きることを貫き、平和と平等を願い強く美しく生きた茨木のり子さんの代表的な詩「自分の感受性くらい」を含む「茨木のり子詩集」、そして茨木のり子さんが「幾重にも豊かにしつづけてくれた詩」をまとめた「詩のこころを読む」のオーディオブックを制作。檀れいさん・平祐奈さん・川島海荷さん・森口瑤子さん・桜庭ななみさん・倉科カナさんが朗読するオーディオブックとしてリリースする。
国際女性デーの当日である3月8日、檀れいさんが朗読する「自分の感受性くらい」の一部をYouTube上にて公開。参加俳優は全員「自分の感受性くらい」の朗読を行っており、それぞれの朗読を含む特別動画は各SNSで随時展開される予定としている。
日本のカントリーマネージャーである逢阪志麻氏は、今回のオーディブル制作に関して、「茨木のり子さんの詩集のオーディオブック化を通して、女性の自由と平等を獲得するために素晴らしい役割を担ってきた女性の声を、6名の女性による朗読で皆様にお届けできることを大変嬉しく思います」とコメントしている。