シグマは2月21日、展開中のミラーレスカメラ用交換レンズ製品に、富士フイルムXマウントモデルを追加すると発表した。第一弾として「16mm F1.4 DC DN | Contemporary」「30mm F1.4 DC DN | Contemporary」「56mm F1.4 DC DN | Contemporary」の3製品にXマウント仕様が追加され、いずれも4月8日から発売を予定する。希望小売価格は16mmが62,700円、30mmが52,800円、56mmが62,700円。

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Xマウントの追加に際して、AF駆動や通信速度の最適化を含む専用の制御アルゴリズムを開発。高速なAFやAF-C(コンティニュアスAF)に対応し、さらにボディ内収差補正もサポートする。また、マウント部にはゴムのシーリングを備えてさまざまな環境での使用に配慮したとしている。

  • 「16mm F1.4 DC DN|Contemporary」

  • 「30mm F1.4 DC DN|Contemporary」

  • 「56mm F1.4 DC DN|Contemporary」

Xマウント版の発売に加え、既存の「16mm F1.4 DC DN | Contemporary」「30mm F1.4 DC DN | Contemporary」「56mm F1.4 DC DN | Contemporary」に対してXマウントへの交換サービスも実施予定。4月8日から受け付ける。

シグマは発表の中で、「ミラーレスカメラ用レンズのラインアップとマウント展開の充実については、かねてよりお客様からのご要望をいただいており、今後もレンズメーカーとしてそのご期待に応えてまいります」と述べている。