リンクスインターナショナルは2月4日、Antec製のATX対応ミドルタワーPCケース「Antec DF800 FLUX」を発表した。2月12日から発売する。店頭予想価格は12,480円前後。

  • ミドルタワーPCケース「Antec DF800 FLUX」

前面にARGBファン×3基を標準搭載するATXミドルタワーPCケース。冷却力を追求するという独自プラットフォーム「FLUX(Flow LUXury)」に基づき、前面ファンによるエアフローがシステムとPSU・HDDチャンバーを効率的に冷却する。

PSUチャンバー上には逆回転の120mmファン×1基を標準で配置し、グラフィックスカードをダイレクトに冷却。背面にも120mmファン×1基を備える。搭載可能ファン数は、前面に120mm(140mm)×3基、上面に120mm×3基(140mm×2基)、PSUシュラウド部に120mm×2基、背面に120mm×1基。

  • 「Antec DF800 FLUX」のパーツ構成

サイドパネルは強化ガラス仕様で、表面にネジ穴を設けずデザイン性を高めた。搭載ベイ数は内部3.5インチベイ×1基、内部3.5インチ・2.5インチ共用ベイ×2基、内部2.5インチベイ×3基。水冷ラジエターは前面と上面に最大360mmクラス、背面に120mmクラスのものを装着できる。前面・底面・右側面のパネルには、着脱式のダストフィルタを装備。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、搭載グラフィックスカードスペースが最大405mmまで、搭載CPUクーラーの高さが最大175mmまで、搭載電源の奥行きが205mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、オーディオ入出力×1基、LEDスイッチなど。本体サイズはW220×D479×H488mm、重さは約7.58kg。対応フォームファクタはATX、マイクロATX、Mini-ITX。