ヤマハ発動機は1月11日、街乗りや通勤向きの20型電動アシスト自転車「PAS CITY-C(パス シティ シー)」および「PAS CITY-X(パス シティ エックス)」の2022年モデルを発表した。機能は従来から引き継ぎ、新カラーを追加する。

発売日はいずれも2月14日。価格は「PAS CITY-C」が132,000円、「PAS CITY-X」が134,200円。

  • 「PAS CITY-C」のマットインディゴ(左)、「PAS CITY-X」のマットアンバー2(右)

PAS CITY-C 2022年モデル

「PAS CITY-C」は、カジュアルなデザインと軽さが特徴の小径20型モデル。フレームは乗り降りしやすい低床U字型フレームで、ハンドルはデザイン性と機能性を両立させたデルタハンドルを採用。砲弾型のバッテリーランプも搭載する。

2022年モデルのカラーリングは、継続色のパウダーブルーのほか、マットインディゴ、ホワイトオレ、マットオリーブを新たに加えた全4色で展開する。

全長は1,535mm、タイヤサイズは前後とも20×1.75 HE。重さは20.8㎏。適応身長の目安は140㎝以上。1充電あたりの走行距離は、強モードで48㎞、スマートパワーモードで57㎞、オートエコモードプラスで83㎞。充電時間は約3.5時間。

  • 「PAS CITY-C」のマットインディゴ(左)、ホワイトオレ(右)

  • 「PAS CITY-C」のマットオリーブ(左)、パウダーブルー(右)

PAS CITY-X 2022年モデル

「PAS CITY-X」も、軽さコンパクトさが特徴の小径20型モデル。フレームは見た目がすっきりとしたワイヤー内蔵の直線的なX字型フレームで、タイヤは走行抵抗が少ないセミスリックタイヤを装備する。

2022年モデルのカラーリングは、継続色のミラーシルバーのほか、マットアンバー2、マットネイビーを新たに加えた全3色で展開する。

全長は1,585mm、タイヤサイズは前後とも20×1 3/8 WO。重さは21.1㎏。適応身長の目安は153㎝以上。1充電あたりの走行距離は、強モードで54㎞、スマートパワーモードで65㎞、オートエコモードプラスで90㎞。充電時間は約3.5時間。

  • 「PAS CITY-X」のマットアンバー2(左)、マットネイビー(右)