フォーカルポイントは1月7日、伊IK Multimediaのライブ配信向けインターフェース「iRig Stream Pro」と「iRig Stream Solo」の日本国内取り扱いを開始した。オンラインストア「フォーカルポイントダイレクト」での販売価格は、iRig Stream Proが29,480円、iRig Stream Soloが7,700円。
両製品は、ストリーミング配信者向けの機能を備えたオーディオインターフェース。iRig Stream SoloはiPhone、iPad、Androidスマートフォンなどのモバイル機器の利用に特化しており、iRig Stream ProはPCやMacでの配信にも対応する。
iRig Stream Pro
iRig Stream Proは24bit/96kHzに対応。XLR/標準コンボ入力(ファンタム電源付)、ステレオRCA入力、4極TRRSヘッドセット端子を備え、最大4系統の音源をミックスして配信できる。ループバック機能に対応し、GarageBandなどのDAWでトラックを分けて録音できるマルチチャンネルモードも備える。
サイズ/重さは約123×67×40mm/約146g。単三電池2本で約20時間(ファンタム電源使用時)使えるほか、USBパスパワーまたは別売の電源アダプタでも使用可能。
iRig Stream Solo
iRig Stream Soloは、ステレオRCA入力と4極TRRSヘッドセット端子を備え、最大3系統の音源をミックスできる。Proと同様にループバック機能を備えるほか、スマートフォンと組み合わせる場合、ステレオ非対応の配信用アプリもあることを考慮した設計としている。
サイズ/重さは約105×45×34mm/約75g。単三電池2本で約50時間使用できる。