アテックスは、マットレスに睡眠センサーを搭載した電動リクライニングベッド「スリープクオリティベッド AX-BE701」を、2021年12月10日から発売する。価格は88,000円。

  • スリープクオリティベッド AX-BE701 使用イメージ

    スリープクオリティベッド AX-BE701 使用イメージ

  • スリープクオリティベッド AX-BE701 本体

    スリープクオリティベッド AX-BE701 本体

マットレスにセンサーを内蔵し、スマートウォッチなどの計測器を身に着けずに、睡眠の質を測定できるリクライニングベッド。

  • マットレスに「ピエゾ素子」を使ったエアセルセンサーを内蔵

    マットレスに「ピエゾ素子」を使ったエアセルセンサーを内蔵

マットレスには、空気圧の変化を電圧に変えて測定する「ピエゾ素子」を使ったエアセルセンサーを搭載。睡眠中のわずかな動きや心拍、呼吸を2分毎にモニタリングする。一度コンセントにつないでアプリと連動させれば、寝るだけで計測が行える。

  • 専用アプリ「Sleep Quality」で睡眠時間や睡眠スコアを表示

睡眠センサーで測定したデータは、睡眠スコアとして専用スマホアプリ「Sleep Quality」にて表示。アプリでは毎日の眠りだけでなく、月ごとのスコア推移と比較して、過去の傾向を振り返ることも可能。また、アプリはスマホのバイブレーション機能を利用した目覚ましアシスト機能のほか、いびきや寝言の録音機能も備え、その日の睡眠データと共に保存できる。

  • 寝ている状態で使えるリモコンから、リクライニングの状態を調節可能

    寝ている状態で使えるリモコンから、リクライニングの状態を調節可能

電動リクライニング機構は、リモコン操作で背・足の姿勢を調節。背もたれと足(ひざ)をそれぞれ好みの角度に調整できる2モータータイプ。背もたれの高さは約92cmのハイバック仕様で、頭までゆったり預けてくつろげる。本体とリクライニングの可動部が固定されていないフリーホイール設計によって、障害物が挟まってモーターの強制的な負荷がかからず安心して使えるとしている。

マットレスは、芯材となる固綿(厚さ6cm)と、しっかりした硬さがあるウレタンフォーム(厚さ2cm)を重ねた3層構造のマットレスを採用。適度な硬さで睡眠時にかかる身体への負担を分散。ベッドの床面は通気性の高いメッシュフレームを用いている。

  • ベッドフレームは折りたためるので、搬入・搬出が簡単

    ベッドフレームは折りたためるので、搬入・搬出が簡単

長さ約2mのベッドフレームを2分割し、小さく折り畳んだ状態で納品されるため、搬入経路を選ばない。組み立ては足を広げてヘッドボードとグリップを差し込むだけのシンプルさだ。

布団の滑り落ちも防ぐグリップは、取り付け位置をユーザーが選べる。ベッド下には高さ27×幅45×奥行45cmの収納ボックスを3つ置けるスペースを確保。ロボット掃除機も通りやすい高さという。

本体サイズと重さは(約)W1000×L2050×H550mm、約37kg。マットレスのサイズと重さは(約)W930×L1950×H80mm、約7kg。座面の高さは約400mm(マットレス含む)。付属品はヘッドボード、サイドグリップ(2本1セット)、マットレスのACアダプター。

専用ボックスカバー「AX-BZA719」も販売する。グレー、ライトグレー、アイボリーの3色展開で、価格は4,180円。