焦点工房は11月5日、販売中のAPS-Cミラーレスカメラ用単焦点レンズ「TTArtisan 35mm f/1.4 C」のシルバーカラーモデルに、Lマウント版を追加して発売した。メーカー希望小売価格は11,000円前後。
ライカCLなど、APS-Cセンサーを搭載するLマウントのカメラに向く製品。Lマウント版の追加によってソニーE、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ、キヤノンEF-M、ニコンZから選択できるようになる。
レンズはコンパクトなサイズながらF1.4の明るさを備える点が特徴で、10枚の絞り羽根によって自然なボケを表現可能。金属鏡筒による優れた質感を実現し、ピントリングや絞りリングの快適な操作感を追求したとしている。その他の主な仕様は以下の通り。
- マウント:Lマウント(ライカ、パナソニック、シグマ)
- 対応センサーサイズ:APS-C
- 焦点距離:35mm(35mm判換算:53mm)
- フォーカス機構:MF
- レンズ構成:6群7枚
- 最短撮影距離:0.28m
- 絞り:F1.4~F16
- 絞り羽根:10枚
- サイズ:60×41mm
- 重さ:約185g