Gen4対応のM.2 NVMe SSDがCrucialから

Crucialの「P5 Plus」は、PCI Express Gen4に対応したM.2 NVMe SSD。データ転送速度は、リードが最大6,600MB/s、ライトが最大5,000MB/sと、Gen3対応だった従来モデル「P5」から大幅に高速化されている。最大容量は従来と同じ2TB。今回、入荷が確認できたのは容量1TBのモデルで、価格は22,000円前後だ。

  • Crucialの「P5 Plus」。容量は、500GB、1TB、2TBの3種類をラインナップ

    Crucialの「P5 Plus」。容量は、500GB、1TB、2TBの3種類をラインナップ

  • Micronの3D NANDフラッシュを採用する。ヒートシンクは付属していない

ハイエンド簡易水冷の液晶画面が大型化

ASUSの「ROG Ryujin II」は、オールインワン水冷CPUクーラーのハイエンドモデル。従来に比べ、約2倍の大きさとなる3.5インチ液晶パネルを搭載しており、各種情報やアニメーションの表示が可能だ。ラジエータには、高性能で静音性に優れるNoctua製の産業用ファン「NF-F12」を採用した。価格は、24cm版が37,000円前後、36cm版が46,000円前後。

  • ASUSの「ROG Ryujin II 360」。ファンの回転数は450~2,000rpmとなる

  • 液晶パネルが大型化。水冷ブロック上面のほぼ全面を覆うまでになった

  • 水冷ブロックの内部には6cmファンも内蔵。CPU周辺までしっかり冷却できる

  • セット内容。ファン/LEDコントローラも付属しており、LEDの追加も可能だ

また「ROG Strix LC II 360 ARGB」も同時に発売された。第7世代のAsetek製ポンプを搭載し、高い冷却性能と静音性を実現。ラジエータのアドレッサブルRGBファンは、81CFM/5.0mmH2Oと非常に強力だ。価格は33,000円前後。なお、ROG Ryujin IIとROG Strix LC IIには、Intelの次世代CPUが採用するLGA1700用のリテンションキットも付属するという。

  • 「ROG Strix LC II 360 ARGB」。水冷ブロックとファンにARGBを搭載した

  • ラジエータファンの回転数は800~2,500rpm、ノイズレベルは37.6dBAとなる

コスパも魅力的なピンク色の簡易水冷

darkFlashの「Twister DX」は、非常に安価ながら、アドレッサブルRGBファンを搭載したオールインワン水冷CPUクーラーだ。水冷ブロックには、鏡面反射を利用したスパイラル状のライティングを備え、デザイン性も高い。カラーは、ピンクとホワイトを用意。価格は、24cmモデルが9,000円前後、36cmモデルが12,000円前後。

  • darkFlashの「Twister DX360」。ピンクでパーツを揃えたい場合などに良さそう

  • ブレード上の突起により、ノイズを抑えつつ、75.3CFMのエアフローを実現した

また同社からは、アドレッサブルRGB LEDを搭載する12cmファン「C6」も新発売。カラーバリエーションの豊富さが大きな特徴で、ホワイトとブラックのほか、ピンクとネオミントまで用意されている。ファンの回転数は1,100rpmで、ノイズレベルは20.3dBA。製品は3個セットになっており、価格は3,300円前後だ。

  • ネオミントという珍しい色も用意。リセットボタンで発光モードが選べる

  • こちらはピンク。側面のスリットからもファンのライティングが見える