あの超高速ファンに新型の「2」が登場

Hua Xia Hengtaiの「HyperJet 2」は、回転数が最大5,000rpmという超高速な12cmファン。厚さは38mmとなるものの、風量をとにかく上げたい場合には良いだろう。従来モデルより回転数は若干下がるが、消費電力は定格20.4Wへと省電力化され、使いやすくなった。TSUKUMO eX.での価格は4,600円。

  • Hua Xia Hengtaiの「HyperJet 2」。とにかく高速回転なので扱いには要注意

  • 消費電力が大きいため、PWMとは別に電源としてペリフェラル4ピンが必要だ

TSUKUMO eX.は動画も公開。騒音は大きいものの、風量は圧倒的だ。

フロントが交換可能なmicroATXケース

Antecの「Dark Cube」は、フロントが前のめりになったユニークなデザインのmicroATXケース。マザーボードの配置は倒立式で、グラフィックスカードが強化ガラスのトップ側から見えやすい構造になっている。フロントパネルは強化ガラス/メッシュの2枚が付属し、好みで選ぶことができる。価格は33,000円前後。

  • Antecの「Dark Cube」。両サイドとトップは強化ガラスを採用している

  • フロントパネルは、エアフロー重視か見た目重視かで2種類から選べる

内部のフレームを後方に引き出すことが可能で、コンパクトなケースながら、メンテナンスのしやすさを実現。最長330mmのグラフィックスカード、最高175mmのCPUクーラー、最大24cmのラジエータが搭載可能であるなど、拡張性の高さも備える。

  • スライドオープン式フレームを採用。引き出してメンテナンスがしやすい

  • 拡張性は高い。大型のハイエンドグラフィックスカードの搭載が可能だ

オリオスペックの紹介動画が詳しいので参照して欲しい

ゲーミング風のM.2 SSD外付けケース

RACEN(センチュリー)の「CRC-LFM2NU32」は、LEDイルミネーション機能を備えたM.2 NVMe SSD外付けケース。USB3.2(Gen2)接続により、最大10Gbpsの高速データ転送が可能だ。ボディはアルミ製で放熱性が高く、小型ファンも内蔵している。LEDイルミネーションはスイッチでオフにすることも可能だ。価格は7,000円前後。

  • RACEN(センチュリー)の「CRC-LFM2NU32」。USBタイプA/Cのケーブルが付属

  • SSDの固定にネジは不要。熱伝導シート、ヒートシンク、ファンで冷却する