モーターの開発や製造を手がける山本電気は5月19日、同社のオリジナル家電ブランド「YAMAMOTO」の全自動コーヒーメーカー「YAMAMOTO コーヒーメーカー」を発表した。価格はオープン。6月上旬より発売する。
コンパクトサイズで全自動のコーヒーメーカー。抽出に特許出願中のエアポンプ式を採用しており、サーミスタによる温度管理により95度での安定した抽出を可能にしている。コーヒー豆の粉砕と抽出を同じ位置で行う設計されており、豆の粉砕時から始まる酸化時間を抑え、香りを際立たせる。「粗挽き/細挽き」による豆の挽き分けが可能で、「ドリップ」モードも選択できる。
フィルターはステンレス製で、コーヒーオイルを抽出してコクのある味わいを楽しめる。ペーパーフィルターを使用するよりもランニングコストも抑えられる。タンク容量は最大450ml(約2杯分)で、抽出時のコーヒーの飛び跳ねを防ぐ機能も搭載。本体サイズはW226×D140×H291mm、重さは約2.2kg。