GIGABYTEは、Intel B560チップセットを搭載したMini-ITX規格のゲーミングマザーボード「B560I AORUS PRO AX」と、DDR4-3733MHz対応で拡散RGB LED搭載のメモリモジュール「AORUS RGB Memory DDR4 16GB (2x8GB) 3733MHz」を発表した。4月23日より販売を開始する。価格は、B560I AORUS PRO AXが23,000円前後、AORUS RGB Memory DDR4 16GB (2x8GB) 3733MHzが20,000円前後。

B560I AORUS PRO AX

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    B560I AORUS PRO AX

「B560I AORUS PRO AX」は、小型フォームファクターで高性能なゲーミングPCを構成できるMini-ITX規格のマザーボード。チップセットはIntel B560を搭載し、LGA1200パッケージの第11世代/第10世代Intel Coreシリーズをサポート。メモリスロットは2本で、最大4600MHzのDDR4 XMP対応。各スロットで最大32GBまでサポートしている。電源は高い精度と安定性で電力を供給する8+1フェーズの設計で、オーバークロック時や高負荷条件の動作を改善しているという。

重いグラフィックスカードをしっかり支える高耐久のPCIeアーマー、より大きな電流接触面を確保するソリッドピン電源コネクタ、一体型のI/Oバックパネル、シールドされたPCB内部層にあるメモリルーティングなど、耐久性を高める設計を採用。通信機能は、2.5ギガビットの有線LAN、Wi-Fi 6の無線LAN、Bluetooth 5.1などに対応する。

ストレージインターフェースは、M.2スロット×2、SATA×4。拡張スロットはPCI Express x16×1。USBポートは、USB 3.2 Gen 1 Type-C×1、USB 3.2 Gen 2 Type-A×1、USB 3.2 Gen 1×4、USB 2.0/1.1×2をバックパネルに配置しているのに加え、内部ヘッダー経由でUSB 3.2 Gen 1 Type-C×1、USB 3.2 Gen 1×1、USB 2.0/1.1×2を利用できる。内蔵グラフィックス用の画面出力端子としてはDisplayPort、HDMIを装備する。

  • バックパネル

    バックパネル

AORUS RGB Memory DDR4 16GB (2x8GB) 3733MHz

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    AORUS RGB Memory DDR4 16GB (2x8GB) 3733MHz

「AORUS RGB Memory DDR4 16GB (2x8GB) 3733MHz」はDDR4-3733(PC4-29800)規格のDDR4 SDRAMメモリモジュール。アルミ製ヒートシンクとペアになった拡散RGB LEDで、効果的な放熱と印象的なビジュアルを同時に楽しめる。特定のAORUSシリーズマザーボードと組み合わせて使える「AORUS Memory Boost」により、最大3,800MHz相当のブースト動作が可能だ。