ハイセンスジャパンは、液晶テレビ「A40G」シリーズ3機種を5月中旬より順次発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、フルHD解像度で40V型の「40A40G」が47,000円前後など。

  • alt

    40V型「40A40G」

■A40Gシリーズの店頭予想価格 / 発売時期

  • 40V型「40A40G」:47,000円前後 / 5月下旬
  • 32V型「32A40G」:35,000円前後 / 5月中旬
  • 24V型「24A40G」:30,000円前後 / 5月中旬

40A40GはフルHD/1,920×1,080ドットのVAパネル、32A40Gと24A40Gは1,366×768ドットのADSパネルを搭載。バックライトはいずれも直下型。

4Kで培った高画質処理技術を「NEOエンジン2Ksmart」として搭載。ネット配信の映像やVODコンテンツを分析し、色温度や色濃度、輝度、ダイナミックガンマ補正などの映像処理を行う「AIネット映像高画質処理」を備え、低解像度から高解像度のコンテンツまで、さまざまな映像を高画質化するという。

  • alt

    NEOエンジン2Ksmartを搭載

「エリア別クリア復元」により、映像の特徴に合わせて画面上の複数のエリアを解析し、ディテールの細かいエリアは精細感を引き上げ、ノイズが目立ちやすい平坦なエリアは滑らかな映像表現となるようノイズリダクションを行う。

  • alt

また、映像のエッジ部や平坦部を識別し、ノイズの種類に合わせてよりクリアになるよう処理する「クリアノイズ処理」を装備。小さな文字の周りやエッジ周辺、処理範囲が広いときに出る様々なノイズを低減する。

このほか、低遅延なゲームモードも搭載し、「FPSや格闘、アクションゲームなど判定にシビアなゲームに最適」としている。

  • alt

無線LAN機能とEthernet端子を搭載。独自プラットフォーム「VIDAA」を採用し、NetflixやYouTube、Amazon Prime Video、ABEMA、hulu、U-NEXTなどの映像配信サービスが利用できる。また、GoogleアシスタントやAmazon Alexaを搭載したスマートスピーカーに対応し、テレビをハンズフリーでコントロールできる。

サウンド面では、スピーカーの3次元マトリックス測定と、独自の音響解析理論に基づく音響最適補正技術「Eilex PRISM」を採用。また、電子番組表の内容に合わせて低音強調やサラウンド、イコライザーなどを調整する「自動音声モード」にも対応する。最大出力は40V型が7W×2ch、32V型が6W×2ch、24V型が4W×2ch。

  • alt

地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2を搭載。外付けUSB HDD(別売)を追加して番組録画もできる。HDMI入力は2系統で、HDMI 1のみARC(オーディオリターンチャネル)に対応する。コンポジット入力×1と、光デジタル音声出力、ヘッドホン出力を各1基、USB 2基を備える。リモコンやminiB-CASカードなどが付属する。