ASRock、ASUSから10年ぶりにマザーボードシェア1位奪還

BCNは、2018年3月から2021年3月マザーボードメーカー別販売台数シェアについて「BCNランキング」で公開した。これによると、2021年3月の販売台数でASRockがシェア1位になり、ASUSから首位を奪還した。

家電量販店やネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」で明らかになったもの。ASUSは2011年4月から今回首位を奪われるまで、9年10ヶ月という長期間にわたって月間1位を維持していたが、今回10年ぶりに順位を落とした形となる。

BCNによると直近の3年間、ASRockは常に30%前後のシェアでASUSを追いかけており、2019年7月にはあと2.6%まで接近。それ以降なかなか差を縮められなかったが、2021年3月に37.9%を記録してASUSを逆転した。ASRockが月間首位を獲得するのは2011年3月以来で、10年ぶりになるという。