インテル巻き返しのデスクトッププロセッサはタマ不足?
3月30日22時、インテルのデスクトップPC向け第11世代Core iプロセッサ(コードネーム:Rocket Lake-S)の販売が解禁されました。秋葉原では恒例の深夜販売が行われましたが、世相を反映して3密を避けた販売になったようです。
今回、22時の店頭販売を確認できたのはツクモパソコン本店、ツクモeX、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUYMORE店の4店。パソコンショップARKとソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館(注:パソコン組み立てパーツはこちらに移転)は販売していませんでした。店頭販売を行った店舗はいずれも事前に整理券を取得して、本来の営業時間中に決済を済ませておき、22時以降に引き取りを行う方法です。
人気商品はCore i9のオーバークロック可能な「K」型番モデルでした。今回は19時過ぎに秋葉原に到着したのですが、その時点ではどの店舗も最上位のCore i9-11900K/11900KFは品切れでした。店舗によっては「Core i9-11900Kの入荷量は片手で数えられるぐらい」との事です。事前会計に加え数量不足という事もあり、22時に近づいていても従来の深夜販売ほど人が並んでおらず、スムーズな受け渡しとなっていました。
22時から通販! 翌日先着順販売! とチャンスは
22時の店頭販売を行わなかったショップにも当然入荷がありました。パソコンショップARKは22時から通販での販売を開始し、さらに31日からは店頭販売も行われます。またソフマップも31日から先着での店頭販売を実施。
なお、このRocket Lake-Sの性能については、本誌でベンチマーク記事「【レビュー】Rocket Lake-Sを試す - Core i9-11900KとCore i5-11600Kの性能を速攻テスト」を公開しているので、是非チェックしてみてください。