米Intelは3月1日(現地時間)、144層QLCを採用するクライアント向けメインストリーム製品「SSD 670p」を発表した。容量ラインナップは最大2TBモデルを用意するという。
2020年12月に行われたオンラインイベント「Intel Memory and Storage 2000」で公開されていた、クライアント向けのM.2 NVMe SSD製品。ダイ1つあたり128GBの144層QLC NANDを採用し、前世代比で読み込み速度を最大2倍、ランダムリード性能を38%、レイテンシを最大50%改善。容量のうち、一部をSLC NANDとして扱うことで耐久性とアクセス速度を高める「Dynamic SLC Cache」機能も備えている。