カシオ計算機の耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」と、クリエイティブディレクター・佐藤可士和(さとうかしわ)氏とのコラボレーションモデル「DWE-5600KS-7JR」が登場する。3月5日に発売し、価格は27,500円(税込)。
佐藤可士和氏は、国立新美術館や東京都交響楽団のシンボルマークデザイン、ユニクロやセブン-イレブンのブランドクリエイティブディレクションなどを手がけている。今回のコラボモデルでは、佐藤可士和氏の代表的なアートワークシリーズ「LINES」をモチーフとした。「LINES」は直線で表現され、佐藤可士和氏は「完璧にまっすぐな線は人間の思考のなかにのみ存在する『概念』の象徴であり至高の『美』である」と考えて進化を続けている。
DWE-5600KS-7JRのベースモデルは、G-SHOCKの伝統でもあるスクエア型「5600」の流れをくむ最新の「DWE-5600」だ。佐藤可士和氏のLINESを表現し、ビビッドな赤ベースのフェイスに青と白の直線をデザインした。バックライトには佐藤可士和氏のイニシャル「K」が浮かぶ。
また、DWE-5600はバンドとベゼルの付け替えが可能で、コラボモデルのDWE-5600KS-7JRにはスケルトン素材のクリアオレンジとクリアグリーンのバンド、ベゼルを同梱。これらの組み合わせによって、27通りのデザインを楽しめる。専用パッケージには、佐藤可士和氏の世界観とLINESの直線を生かしたアートをあしらった。
国立新美術館で佐藤可士和展
東京・六本木の国立新美術館にて、2021年2月3日から5月10日まで「佐藤可士和展」が開催される。会場限定「G-SHOCK」の発売も予定しているという。入場は完全予約制となり、チケット(税込)は一般が1,700円、大学生が1,200円、高校生が800円。詳細は公式サイトを参照のこと。