ヤフーは6月19日、iOS版 / Android版アプリ「Yahoo! MAP」を改良し、ショッピングモールをはじめとする大型商業施設などの周辺の混雑状況を確認できるようにした。移動自粛の解除を受けて人の流れが増えることが予想され、出かける前に商業施設の混雑状況が確認でき、混雑回避に役立てられる。アプリの利用やアップデートは無料。

  • iOS版 / Android版の「Yahoo! MAP」で、大型商業施設などの周辺の混雑状況を確認できるようになった

Yahoo! MAPでは、6月1日からスーパーや薬局などの店舗周辺の混雑状況を確認できる機能を提供している。今回のアップデートで、全国約2,000件のショッピングモールをはじめとする大型商業施設 / 動物園 / 水族館などの行楽施設周辺の混雑状況が確認できるようになった。混雑状況は、「曜日ごとの混雑傾向」を棒グラフで、「当日の混雑実績」を折れ線グラフで1時間ごとに表示する。曜日を切り替えれば、ほかの曜日の混雑傾向も確認可能。

  • 曜日ごとの混雑傾向だけでなく、リアルタイムの状況も分かる

当日の混雑状況の変化は、「人が増えてきています」「人の増減はそれほどありません」「人が減ってきています」の3パターンで、グラフ上部に表示する。商業施設はのみの対応となるが、

この機能は、Webブラウザーで利用できる「Yahoo!検索」においても6月30日より提供を開始する予定。