ビックカメラグループは、同グループ限定で取り扱うハイセンス製4K液晶テレビ「U85Fシリーズ」と「U75Fシリーズ」を5月23日から順次発売する。価格は、43V型「43U75F」が税込87,780円など。すべての機種で限定カラー・ヘアライングレーを採用している。
U85Fシリーズは75/65/55V型、U75Fシリーズは65/55/50/43V型の計7機種を用意。カラー以外の機能・仕様はハイセンスの「U8Fシリーズ」、「U7Fシリーズ」と変わらない。いずれも4K/3,840×2,160ドットの液晶パネルとBS/CS 4Kチューナーを内蔵し、高画質な4K放送が楽しめる。2画面表示にも対応し、異なる番組を同時に視聴することも可能だ。ラインナップと税込価格、発売時期は以下の通り。
U85Fシリーズの税込価格・発売時期
- 75V型「75U85F」:250,800円 / 6月下旬
- 65V型「65U85F」:195,800円 / 5月28日
- 55V型「55U85F」:162,800円 / 6月3日
U75Fシリーズの税込価格・発売時期
- 65V型「65U75F」:151,800円 / 6月3日
- 55V型「55U75F」:109,780円 / 6月3日
- 50V型「50U75F」:98,780円 / 5月23日
- 43V型「43U75F」:87,780円 / 5月23日
U85Fシリーズは、倍速パネルとフレーム補間技術を搭載。映像を分析し、前後フレームから新たなフレームを作成して補間することで、滑らかでくっきりとした残像感の少ないクリアな映像を実現する。映像処理回路はAIテクノロジーを活用した「NEO エンジンplus 2020」。また、直下型LEDバックライトをエリアごとに分割して制御するローカルディミング制御により、高コントラストで発色豊かな映像を可能にした。
ゲーム操作時の遅延を低減する「ゲームモードplus」も装備。ボタン操作から反映までの遅延を抑え、シビアな入力が要求されるFPSや格闘ゲームなどに最適とする。家庭用ゲームだけでなく、高解像度のPCゲームにも対応し、高精細でなめらかな映像が楽しめる。
U75Fシリーズは、新映像処理回路「NEOエンジン 2020」を搭載。映像設定で「ワイドビューアングル」を選ぶことで、テレビの視野角を広げられ、キッチンなどの正面から見られない場所でもテレビを楽しめるという。バックライトと液晶パネルの間に挟んだ「バックライトブーストフィルム」が、偏光フィルムによって遮られていた光を反射させることで、全体的な明るさをアップ。高輝度で見やすく、より豊かなコントラストと色彩表現を楽しめるようにした。また、「低遅延ゲームモード」も備え、最小遅延は約0.83msを実現している。