LGエレクトロニクス・ジャパンは4月23日、31.5型液晶ディスプレイ「32QN600-B」を発表した。5月15日から発売する。価格はオープン、店頭予想価格は29,800円前後(税別)。
2,560×1,440ドット解像度の31.5型液晶ディスプレイで、色域はsRGB 99%、視野角の広いIPS液晶パネルを採用。HDR10に対応し、明るい部分の白とびを抑え、暗い部分をより深い黒で表現する。ピクチャーモード「HDR効果」を使用すれば、SDR映像をHDR画質で表示可能。
ゲーミング機能は、ティアリングやスタッタリングを抑えるAMD FreeSyncをサポート。ほか、映像信号を画面に表示するまでのタイムラグを最小限に抑える「DAS(Dynamic Action Sync)」や、暗いシーンの視認性を高めるブラックスタビライザーを備える。眼精疲労対策には、ブルーライトを抑える「ブルーライト低減モード」と、LEDバックライトのちらつきを抑制する「フリッカーセーフ」を搭載。専用ソフト「OnScreen Control」を使うことで、各種設定をWindows上から操作できるようになる。
主な仕様は、視野角が水平垂直とも178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms(GTG High)。映像入力インタフェースは、HDMI×2、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度は-5度~15度。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズは714×D209×H512mm、重さは7.2kg(スタンドあり)。