1月7日から1月10日まで開催された家電・テクノロジー見本市「CES 2020」では、世界各国から多種多様なデジタル製品や先端テクノロジーが集まっていた。ここではその中から、筆者が会場で見つけて気になったモノを写真で紹介する。
ガーミン、前方・車内を同時録画するドライブレコーダー
世界最小のクリプシュ完全ワイヤレスイヤホン「T10」
真紅のファーウェイ完全ワイヤレス、画面が曲がるスマホも
CES初出展の京セラブース、5Gスマホのモックアップ発見
8K時代に向け、超高速HDMI 2.1ケーブルの認証プログラム開始
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テレビやモニターの接続端子などでおなじみの「HDMI」規格の業界団体、HDMI Licensing Administrator, Inc.(HDMI Forum認定代理業者)が出展。CES 2020にあわせて、8Kを含む「HDMI 2.1」をサポートした、新たな「Ultra High Speed HDMI」に対応するケーブル認証プログラムを発表していた
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HDMI 2.1とは関係ないが、プレイステーション クラシックやメガドライブミニなどの様々な復刻レトロゲーム機が、HDMI端子を載せていることをアピールする「Retro Gaming with HDMI Technology」という展示もあった
日本発、“聴きたい音が聴ける”聴覚サポートデバイス「αble」
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αble EQアプリの画面。アプリ内で行った聴力テストを元に、ユーザーの聴力に合わせた「最適な聴き心地」を提供する。このアプリは上記のαbleデバイス以外に、手持ちの有線イヤホンやワイヤレスイヤホンでも利用可能だ
ベルキン、コンパクトなGaN採用USB-C充電器を発表
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ベルキンはパワー半導体にGaN(窒化ガリウム)を採用した、コンパクトなUSB-C充電器シリーズ「BOOST↑CHARGE USB-C GaN Wall Chargers」3製品を発表。2020年4月発売で、3製品の価格帯は34.99〜59.99ドルだという。写真はUSB-C×1のコンパクトな30Wモデル
Cerevo、4K対応の「LiveShell」新モデルを予告
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Cerevoのブースでは、小型ライブ配信機器「LiveShell」の新製品として、4K対応の「LiveShell Meteor」とスイッチャーをビルトインした4K対応「LiveShell Gemini」を参考出展。詳細な続報は、2020年第2四半期に出るようだ
可憐な少女がマッチョなお兄さんに?「Gatebox」
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エウレカパークのGateboxブースで、衣装替えした「逢妻ヒカリ」(左)と、筋骨隆々の男性キャラクターを使った米国仕様のBtoB向けモデル(右)に出会った。CES Unveiledでも見かけた二人だが、よく見ると逢妻ヒカリの服のデザインがやや異なっていることに気がついた。説明員によると、既存の服に別のカラーや模様を組み込んだもので、将来的には「もう少し刺激的な」新たな服装の投入も考えているとのこと
話題の人工人間プロジェクト「NEON」
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NEONブースで、実際にCGキャラクターに喋らせるデモが行われていた。基盤となるソフトウェアエンジン「Core R3」を用いて、リアルな人間風のCGキャラクターを動かしているようだが、謎も多い。まだ動きはぎこちなく、デモ映像のように動く自然な人間にはほど遠い印象だ。「不気味の谷」を超える日は来るのだろうか