新型Core Xに14コアのi9-10940Xが追加

Intelの「Core i9-10940X」は、新型Core X(Cascade Lake-X)の新モデル。14コア/28スレッドの製品で、18コアの最上位i9-10980XEに次ぐモデルとなる。このほかの3モデルはすでに発売されており、新型Core Xはこれで全て出揃った形だ。最上位との価格差は3万円ほどあるので、こちらを選ぶのもアリだろう。価格は108,000円前後だ。

  • Intelの「Core i9-10940X」。他モデルと同様、CPUクーラーは付属せず

    Intelの「Core i9-10940X」。他モデルと同様、CPUクーラーは付属せず

  • 現在の製品ラインナップ。i9-10940Xで当初の4モデル全てが出揃った

RGBファン搭載のRadeon RX 5500 XT

SAPPHIREの「Nitro+ Radeon RX 5500 XT 8G」は、デュアルファンのRadeon RX 5500 XT搭載グラフィックスカード。同社からは先週、すでにPulseシリーズが発売されており、これはその上位モデルとなる。アドレッサブルRGBファンを搭載するほか、メモリ速度が向上(14.4Gbps)している。TSUKUMO eX.での価格は32,780円。

  • SAPPHIREの「Nitro+ Radeon RX 5500 XT 8G」。デュアルHDMI仕様となる

  • アドレッサブルRGBファンを搭載。ソフトウェアからの制御に対応する

6画面出力対応のRadeon RX 5700 XT

GIGABYTEの「Aorus Radeon RX 5700 XT 8G」は、トリプルファンの大型クーラーを搭載するRadeon RX 5700 XTグラフィックスカード。DisplayPortとHDMIを3端子ずつ備えており、合計で6画面の同時出力が可能だ。クロックは、1605/1755/1905MHzから1770/1905/2010MHzに高速化されている。価格は57,000円前後だ。

  • GIGABYTEの「Aorus Radeon RX 5700 XT 8G」。珍しいAorusのRadeonだ

  • トリプルファン、トリプルDisplayPort、トリプルHDMIとトリプルづくし