米Appleが9月10日(現地時間)に開催中のスペシャルイベントで、独自のゲームサービス「Apple Arcade」のローンチを発表した。サービス開始は今月9月19日から。利用価格は月額4.99ドル(日本では月額600円)で、最初の1カ月間はトライアル期間として無料で利用することができる。

  • Apple Arcadeは9月19日から、月額4.99ドルで

Apple Arcadeは、定額制でゲームが遊び放題となるサブスクリプション形式のゲームサービスで、広告は表示されず、ゲーム内の課金も発生しない。9月19日にサービス開始とともに100タイトルの新しいゲームを用意し、サービスは世界150カ国で提供するという。

  • 100タイトル、150カ国でスタート

「App Store」アプリに新たに追加される「ゲーム」タブからダウンロードしてプレイする形となる。iPhone・iPad・Mac・Apple TVのどのデバイスでも利用でき、デバイス間で引き継いでプレイすることもできる。

  • 当初よりオリジナルタイトルに力を入れていくと宣言していたとおり、ローンチタイトルにユニークなゲームをそろえる。これはコナミの新規タイトル「フロッガー」で、おもちゃばこをひっくり返したような世界感を物理演算で表現している。80年代にヒットしフロッガーのリメイクかも

  • こちらはカプコンから。深海を探索する「シンセカイ」という新規タイトルのアクションゲーム。こちらも物理演算の処理がバリバリで、深海でのオブジェクトの動きをリアルに再現しているとのこと。音響効果も深海っぽさが凄い

  • ANNAPURNAのSayonara Wild Heartsというゲーム。「遊べるミュージックビデオのようなゲームだ」と紹介されていた。レーシングゲーム+リズムゲームのような感じ。感想としては、セガの『Rez』みたいなゲーム