マウスコンピュータは6月27日、液晶ディスプレイブランド「iiyama」から、新型の多機能スタンドを搭載する液晶ディスプレイ(4モデル)を発表した。7月上旬より発売する。

新しい多機能スタンドは、スクエア形状のスタンドベースを採用しており、従来の形状よりも省スペースで設置できるようになった。スタンドベースのネジ止め箇所も1カ所だけなので、設置時間の短縮にもつながる。

スタンドの調整角度は、チルトが上22度・下5度、スイーベルが左右各45度。ピボットと最大130mmの高さ調節も可能だ。各モデルの詳細と価格は以下の通り。

ProLite XUB2390HS-4

  • ProLite XUB2390HS-4

ProLite XUB2390HS-4は、非光沢(ノングレア)AH-IPS液晶パネルを採用する23型ワイド液晶ディスプレイ。店頭予想価格は19,000円前後(以下すべて税別)。解像度は1,920×1,080ドット。コントラスト比が1,000:1で、ACR機能時は5,000,000:1となる。

主な仕様は、視野角が左右上下とも178度、輝度が250cd/平方メートル、応答速度が5ms(GtoG)。映像入力インタフェースは、HDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1。本体サイズは532.5×D210×H377.5~507.5mm、重さは5.3kg(スピーカー、スタンド含む)。

ProLite XUB2493HS-3

ProLite XUB2493HS-3は、IPS液晶パネルを採用する23.8型ワイドモデル。店頭予想価格は20,000円前後。解像度は1,920×1,080ドット。コントラスト比が1,000:1で、ACR機能時は5,000,000:1となる。

主な仕様は、視野角が左右上下とも178度、輝度が250cd/平方メートル、応答速度が4ms(GtoG)。映像入力インタフェースは、HDMI×1、D-sub×1、DisplayPort×1。本体サイズは540.5×D210×H366~496mm、重さは5.4kg(スピーカー、スタンド含む)。

ProLite XB2481HSU-4

ProLite XB2481HSU-4は、AVMA液晶パネルを採用する23.8型ワイドモデル。店頭予想価格は20,000円前後。解像度は1,920×1,080ドット。コントラスト比が3,000:1で、ACR機能時は12,000,000:1となる。

主な仕様は、視野角が左右上下とも178度、輝度が250cd/平方メートル、応答速度が4ms(GtoG)。映像入力インタフェースは、HDMI×1、D-sub×1、DisplayPort×1。本体サイズは552.5×D210×H373~503mm、重さは5.6kg(スピーカー、スタンド含む)。

ProLite XUB2495WSU-2

ProLite XUB2495WSU-2は、IPS液晶パネルを採用する24.1型ワイドモデル。店頭予想価格は36,000円前後。解像度は1,920×1,200ドット。コントラスト比が1,000:1で、ACR機能時は5,000,000:1となる。

主な仕様は、視野角が左右上下とも178度、輝度が300cd/平方メートル、応答速度が5ms(GtoG)。映像入力インタフェースは、HDMI×1、D-sub×1、DisplayPort×1。本体サイズは532×D210×H387~517mm、重さは5.76kg(スピーカー、スタンド含む)。

BRPCV03

  • BRPCV03

多機能スタンドを利用して、液晶ディスプレイ背面にVESAマウントを増設するためのブラケット。店頭予想価格は3,600円前後。VESAマウントに取り付けられるミニPCなどの設置に役立つ。本体サイズはW120×D37×H141mm、重さは120g。