東芝映像ソリューションは4月15日、充実した「時短」機能を搭載するブルーレイディスクレコーダー、「DBR-W2009」「DBR-W1009」「DBR-W509」を発表した。6月上旬より発売する。

DBR-W2009

  • DBR-W2009
  • DBR-W2009

    DBR-W2009

DBR-W2009は、地上・BS・110度CSデジタルチューナー×2基を搭載するHDD容量2TBのモデル。4Kチューナーは持たない。店頭予想価格は62,000円前後(以下すべて税別)。視聴・録画・ダビングなどでの時短機能が充実している。

視聴機能では、番組ごとに「通常再生」「らく見」「らく早見」「飛ばし見」の4つのコースを用意。「らく見」と「らく早見」では、番組の内容を省略せずに時短再生が行える。番組表検索では、人物リストから気になる人物を選んでリスト登録しておくことで、その人物が出演する番組だけを抽出。検索の時間を短縮できる。

録画機能では、録画した番組の中から登録した人物が出演している番組だけをピックアップ可能。また、関連するキーワードが出てくるシーンを頭出しする機能あり、見たいシーンだけをすぐに見られる。ダビング機能では、「らく見」で視聴した部分だけをダビングしたり、スマートフォンで見たい部分だけを変換して持ち出すこともできる。

スマートフォンとの連携には、専用アプリ「スマホdeレグザ」を使う。スマートフォンからの時短再生や、TVのサブディスプレイとしたり、スマートフォンをレコーダーのリモコンとして使ったりすることが可能。

USBポートは、USBメモリ接続用を1ポート、USB HDD接続用に1ポートを装備。SeeQVaultに対応するので、対応HDDへのバックアップやダビングなども行える。

ブルーレイディスク映像を、3,840×2,160ドット(4K)にアップコンバートする機能も搭載。高画質技術「XDE」と併せて、4K液晶TVに接続した場合でもくっきりとした高精細映像を楽しめる。

映像出力インタフェースはHDMI×1系統。ネットワークは10BASE-T/100BASE-TX有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN。本体サイズはW430×D210×H46mm(突起部含む)、重さは約2.6kg。

DBR-W1009

DBR-W1009は、HDD容量が1TBのモデル。店頭予想価格は58,000円前後。そのほかの仕様はほぼ共通。

DBR-W509

DBR-W509はHDD容量が500GBのモデル。店頭予想価格は50,000円前後。無線LAN機能は省略されている。そのほかの仕様はほぼ共通。