ASUS JAPANは4月3日、耐久性を重視する「TUF Gaming」ブランドで、AMDのRyzen APUを採用する15.6型ゲーミングノートPC「ASUS TUF Gaming FX505DY」を発表した。4月5日に発売し、希望小売価格は税別92,407円。

  • ASUS TUF Gaming FX505DY

米国国防総省が定める軍用規格のMIL規格(MIL-STD-810G)に準拠した高耐久のゲーミングノートPC。過酷な使用環境だけでなく、振動や衝撃に対しても耐久性を持つ。

キーボードのすぐ上と本体の後部に通気口を設け、内部のエアフローを向上させる。また、2基のファンでAPUとグラフィックス効率よく冷却する。システム内部に入ったほこりを外部に排出するダストホールを備える。

プロセッサとして、第2世代のノートPC向けRyzen APU「Ryzen 5 3550H」を採用。APUにはグラフィックスとして、Radeon Vega 8を統合。さらにディスクリートグラフィックスとしてAMD Radeon RX 560Xを搭載する。

DTS Headphone: Xをサポートし、ヘッドホンやヘッドセットを使用した場合に、ゲームサウンドをバーチャル7.1chサラウンドを楽しめるという。15.6型ディスプレイはAMDのFreeSyncに対応する。

主な仕様は、APUがAMD Ryzen 5 3550H、メモリが8GB、ストレージが256GB SSD(PCIe 3.0x2接続)、グラフィックスがRadeon Vega 8(統合GPU)、Radeon RX 560X(ディスクリートGPU)、ディスプレイは15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Home 64bit。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1。本体サイズはW360mm×D262mm×H26.7mm、重さは約2.2kg。