NTTドコモは8日、スマートフォンやタブレット、VRデバイスを利用して、スポーツ観戦のライブ・アーカイブを楽しめるサービス「docomo Sports VR powered by DAZN」を発表した。 2019年3月8日~3月31日までの期間限定でトライアル提供する。
同名の専用アプリをスマートフォンやタブレット、VRデバイスにダウンロードすると、VR空間内のバーチャルVIPルームで、スポーツ観戦のライブ・アーカイブを楽しめるサービス。ユーザーが試合をマルチアングルで視聴できる機能や、リアルタイムに更新される試合情報(スタッツ)を閲覧しながら観戦できる機能などを搭載。また、Facebookアカウントと連携することで、友人と会話しながら観戦できる「ソーシャル観戦」機能も備える。
提供コンテンツは、明治安田生命J1リーグの下記3試合。
3月10日午後2時~ ベガルタ仙台VSヴィッセル神戸(ユアテックスタジアム仙台) ライブ中継/アーカイブハイライト
3月17日午後2時~ 北海道コンサドーレ札幌VS鹿島アントラーズ(札幌ドーム) ライブ中継/アーカイブハイライト
3月30日午後7時~ 大分トリニータVSサンフレッチェ広島(昭和電工ドーム大分) ライブ中継
DAZN Groupおよび、公益社団法人日本プロサッカーリーグ、Jリーグメディアプロモーションの協力でトライアルが実現した。アプリ本体はドコモと電通が共同開発している。
アプリは無料で、DAZN for docomoの契約も不要。対応端末は、Android 5.0以降もしくはiOS 10.0以降を搭載するデバイス。このほか、Oculus GoもしくはGalaxy S7以降のGear VRにも対応する。