ショート基板でOCのRTX 2070カードも

ZOTACの「ZTRTX2070-8GGDR6ATWIN」は、「AMP Edition」のGeForce RTX 2070グラフィックスカード。デュアルファンの「IceStorm 2.0」クーラーを搭載しており、コアクロック(ブースト時)は1620MHz→1740MHzへと高速化されている。OCモデルながら、2スロット厚で収まるのはメリットだ。TSUKUMO eX.での価格は91,584円。

  • ZOTACの「ZTRTX2070-8GGDR6ATWIN」。9cmファン×2を搭載する

  • 出力端子は標準通り、DisplayPort×3、HDMI、USBタイプCという構成

また「ZTRTX2070-8GGDR6MINIOCTWIN」は、同GPUで全長を約211mmに抑えたショート基板モデル。先週登場したモデルと外観は同じだが、こちらはオーバークロックモデルとなっており、コアクロック(ブースト時)は1650MHzだ。RTX 2070としては珍しいDVI出力を備えるのも特徴。同ショップでの価格は86,184円。

  • コンパクトな「ZTRTX2070-8GGDR6MINIOCTWIN」。Mini-ITXでの利用も良いかも

Threadripper「公式」というクーラー

Cooler Masterの「Wraith Ripper」は、第2世代Ryzen Threadripper用に開発された大型CPUクーラーだ。7本のヒートパイプ、デュアルタワーのヒートシンク、同CPUをフルカバーする大面積の台座などを採用。専用カバー「Wraith Armor」によりエアフローを行き渡らせ、冷却性能を最大限発揮することができる。価格は18,000円前後。

  • Cooler Masterの「Wraith Ripper」。アドレッサブルRGB LEDも搭載する

  • 本体に組み込まれたネジを上から締めるだけで設置可能な構造になっている