こんにちは! 奈良公園も秋色に移り変わりつつあり、鹿撮影に大忙しの熊乃あいです。
鹿撮影の今年の目標は中判リバーサルで撮影して部屋に飾れる最高の1枚を残すことですが……アングルを決めて露出を測って絞りとシャッターをセットしてピントを合わせて、しっかり構えないとブレるし、フィルムと現像代高いから緊張する!
デジタルになる前、フィルムで撮影していたカメラマンの皆さんの凄さを改めて実感しました。
今回はフィルムカメラ35mm前編!!!
モデルは女優、モデル業をしている立花サキちゃん。レースクイーンオブザイヤーを受賞という素晴らしい経歴の持ち主なのに今回水着グラビアではないの、読者の皆様申し訳ございません!
いろんな35mmフィルムカメラを使って撮影してみます♪
まずはNikon FM2に、フィルムはAGFAPHOTO 200 Vista plusの組み合わせで撮影します。AGFAは赤が印象的に写ると言われているので、その辺も意識して撮影してみました。
赤以外は淡い発色なのでこの独特の空気感が大好きです。
赤を入れると一気に色の存在感が増しますね!
フィルムの粒子感がたまらない〜〜〜! デジタルでもフィルム風に現像できますが、やはり本物には敵わないなと思ってしまいます。
この日は十月初旬にも関わらず、台風の影響で暑〜い日が戻ってきたので……。
フィルムって、最近良く耳にする「エモい」だと思うのです。 ピンボケでもブレててもその中には粒子が一粒ひとつぶしっかり存在してその時その瞬間の光を焼き付けていると考えるととても感情が揺さぶられます。
フィルムで自分が写された写真を知らない若い子達が、なぜか懐かしい気持ちになるっていうのを聞くと、もう遺伝子レベルで刻み込まれているものなのかなとも思います。
日常をゆるっと撮るのが楽しい♪
サキちゃんもフィルムカメラ初体験!
Nikon FM2は中に露出計が入っているので便利です♪ FM2はフルマニュアルなので、サキちゃんには押すだけの初心者も使いやすいCanon Autoboy2を使って撮ってもらいましたよ! (富士フイルム業務用ネガフィルムISO100を使用)
Autoboy2はAFが使えてフラッシュ内蔵なので暗いシーンや逆光でも気楽に使えます。F2.8なのも魅力的!
次回は35mmフィルムカメラ後編(ハーフと謎のカメラ!? )です。お楽しみに〜♪
モデル・立花サキ
レースクイーン・オブ・ザ・イヤー 11―12、第2回日本レースクイーン大賞グランプリ
現在は女優・モデル業をメインとし活動している。
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熊乃あい(くまの あい)
カメラ女子&モデル
2011年レースクイーンをきっかけに撮影会のモデルをスタート。その後写真にも興味を持ち2015年に本格的に撮影を始める。現在はポートレイトをメインにスポーツ(野球)、動物(鹿など)を撮影している。撮影会、作品撮りのモデルとしても精力的に活動し、自ら主宰、運営している「Riddle撮影会」も随時開催中。
ナマの熊乃を参考にしたい方はふるってご参加ください!
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