バッファローは10月31日、USB 3.1 Gen.1対応の外付けHDD「HD-LDS-A」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色に、容量は1TB / 2TB / 3TB / 4TB / 6TB(ブラックのみ)を用意。11月中旬より発売する。価格(税別)は1TBが12,200円、2TBが13,900円、3TBが16,100円、4TBが17,800円、6TBが27,900円。

  • 外付けHDD「HD-LDS-A」シリーズ

    ブラック

  • 外付けHDD「HD-LDS-A」シリーズ

    ホワイト

HDDの故障を予測する「みまもり合図 for AV」を搭載。後方側面のLEDでHDDが壊れる前に故障を予測して通知する。故障時期をある程度把握できるので、故障前に保存データを退避しやすい。

また、バッファローの「録画番組引越しサービス」(有償)に対応。テレビやレコーダーにつないで録画した番組の移動方法が分からない場合や、USB外付けHDDに録画した番組をほかのメディアへ移行させたいなど、バッファローが録画番組の引っ越しを代行する。サービス開始は、2019年1月1日の改正著作権法施行後に予定されている。

PCの外付けHDDとして使う場合、クライアントソフト「みまもり合図」をインストールすれば故障予測が可能。HDDのS.M.A.R.T.情報を監視・診断して、状態を通知する。バックアップソフトとしてWindows 10専用の「スマートツインズ」が付属。

本体はコンパクト設計で、内部の空気層を削減して放熱性能を向上させたファンレス仕様。通気孔を排除して音漏れを防止し、HDDの振動音を抑える防振用シリコンゴムの採用や、底面にゴム足を使用するなど、動作音を低減している。

インタフェースはUSB 3.1 Gen1で、ホスト機器との電源連動機能を搭載。縦置きと横置きが可能で、本体サイズはW114×D171×H33mm、重さは約900g。対応OSはWindows 7 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.11以降。