デルは10月16日、「Dell デジタル ハイエンド」シリーズの新モデルとして、49型ワイド曲面の液晶ディスプレイ「U4919DW」を発表した。10月26日より発売する。価格は154,980円(税別)。
アスペクト比が32:9の49型ワイド液晶ディスプレイ。解像度は5,120×1,440ドットで、2,560×1,440ドットの27型ディスプレイ×2台分の作業スペースを確保する。3,800Rの曲面液晶を採用しており、首の動きを最小限に抑えつつ画面全体を把握できるとしている。また、視野角の広いIPS方式の採用で、超横長の画面でも色味が変わらない。ブルーライトの発生を抑える「ComfortView機能」も搭載している。
Picture by Pictureをサポートしており、2台のPCの映像を1台のディスプレイに表示可能。USB 3.1 Type-Cポートと2ポートのUSB 3.0ハブポートも備えるほか、「KVM(キーボード、ビデオ、マウス)機能」を内蔵。1組のキーボードとマウスで、U4919DWに接続した2台のPCを切り替えながら作業が行える。USB 3.1 Type-Cポートでは、映像と音声に加えて、U4919DW側から最大90W給電をサポート。
主な仕様は、視野角が水平垂直とも178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が通常で8ms、高速で5ms(GTG)。映像入力インタフェースはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1。
スタンドのチルト角度は-5~21度、スイーベルは-170~170度、90mmの高さ調節も可能。VESAマウントは100mmに対応する。本体サイズはW121.5×D252.5×H458.6~548.6mm、重量は17.2kg(スタンド含む)。