船井電機は10月2日、BS4K・110度CS4Kチューナーを内蔵した4Kチューナー「FT-4KS10」を発表した。ヤマダ電機グループで11月中旬に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は32,800円前後(税別)。

  • 4Kチューナー「FT-4KS10」

    FT-4KS10

4K対応テレビとFT-4KS10をつなぐことで、2018年12月1日からはじまる新4K衛星放送を楽しめる。HDR規格のひとつである「HLG」をサポートし、高コントラストで美しい映像を視聴可能だ。市販のHDDを使えば、新4K衛星放送を4K画質で録画できる(発売後のソフトウェアアップデートによってサポートする予定)。

OSとしてAndroid TVを搭載し、インターネットに接続すればYouTubeなどが見られる。音声アシスタント「Google Assistant」にも対応。FT-4KS10のリモコンからGoogle Assistantを立ち上げ、天気やニュースの読み上げが可能だ。ただし、無線LANは非対応。Android TVを利用するには、本体のLANポートから有線で宅内のルーターなどにつなぎ、インターネットに接続する必要がある。

本体サイズはW230×H137×D44mm、重さは430g。端子類は、地上デジタル入力端子×1、BS・110度CS-IF入力端子×1、LAN端子×1、HDMI出力端子×1、USB端子×1。パッケージには、ACアダプター、単4形乾電池×2、リモコンが付属する。