Googleで情報を検索する際に、さまざまなテクニックを駆使することで、より効率的に調べものを進めることができる。今回は検索時に使えるいくつかのテクニックを紹介する。
数値の範囲を指定する
キーワードに関連して数値の範囲を調べたいときのテクニックが「..」(ダブルピリオド)検索だ。「キーワードA 1000..5000(円)」と数値の間をピリオドで結んで使う。例えば、10000~50000円のデジタルカメラを探したい場合は「デジタルカメラ 10000..50000円」と入力すると、価格条件が絞り込まれた状態でアマゾンなどのショッピングサイトのページが検索結果に出てくる。
あいまいなワードを検索する
あまり正確でない語句を含めて検索する場合は「*」(アスタリスク)検索が便利。例えば、日本一名前の長い駅名として知られている「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅」を調べたい場合、検索バーに「長者ヶ浜潮騒*公園前」と入力すれば、アスタリスクが不明文字を代替した状態で検索できる。このように、検索したいワードの正式名称を思い出せないケースに便利だ。
略語の便利な検索方法
最近では、多くの外来語が略語化されているが、中には検索でなかなか出てこないものも多い。そういう場合は「"ABC" の略」と入力して調べると要約文がヒットしやすくなり、すんなり情報を手にいれることができる。
新しいタブで検索結果を見る
検索結果からリンクを辿っていくと、戻りたいときにブラウザバックを何回もしなければならなくなる。検索結果からのリンクを新しいタブで開いていけば、元に戻りたいときにも、開いたサイトを残しておきたいときにも便利だ。検索結果のリンクを新しいタブで開いていくにはいくつかの方法があるので、代表的な3つを紹介しておこう。
――リンクをタブへドラッグさせて表示する
――右クリックメニューから「新しいタブで開く」を選択する
――検索設定の結果ウィンドウの「選択された各結果を新しいブラウザウィンドウで開く」にチェックを入れる
検索結果の表示件数を増やす
検索結果はデフォルトで1ページあたり10件となっているが、ページあたり最大100件まで増やすことができる。検索設定から「ページあたりの表示件数」の数値バーを移動させればよい。
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