リカバリーメディアの作成

HDM 16を起動すると、最初にリカバリーメディアの作成を喚起される。実際、フルバックアップからの回復や障害によりSurface Goから起動できない場合には、必須となる。ここでは、簡単にその作成手順を紹介しよう。HDM 16の[ホーム]タブから[リカバリーメディアビルダー]を起動する。

  • 図26 リカバリーメディアビルダー

リカバリーメディアの作成方法は、2つある。1つはアドバンスモードで、もう1つはWindows AIK/ADKを使用する方法である。Windows AIK/ADKのインストールには、やや手間がかかり、バージョンの選択なども難しい。今回は、アドバンスモードを使用したい。図26の画面をスクロールすると、作成方法の選択が可能となる。

  • 図27 [アドバンスモード]を選択

次いで、メディアの選択となるので、USBメモリを選ぶ。

  • 図28 メディアの選択

AIK/ADKを使った方法では、ISOイメージの作成も可能だが、Surface Goには光学ドライブがなく、最近ではUSBメモリからの起動でも問題ないであろう。確認のメッセージが表示されるので、[はい]をクリックする。次いで、ドライバーの追加であるが、わからなければ、このまま[次へ]をクリックする。

  • 図29 ドライバーの追加

次のネットワーク構成も、デフォルトで問題ない。

  • 図30 ネットワーク構成

次のネットワークドライブのマウントでは、デフォルトの[ネットワークドライブをマウント]しないを選択する。

  • 図31 ネットワークドライブのマウント

以上で、設定は完了である。リカバリーメディアの作成が行われる。

  • 図32 作成中

ファイルのコピーなどで少し時間がかかる。図33で、完了である。

  • 図33 作成完了

[完了]をクリックして、終了する。作成したリカバリーメディアからの起動を確認しておこう。

  • 図34 起動の確認(撮影)

今回作成したリカバリーメディアでは、Wi-Fiが利用できなかった。ネットワーク経由の復元などには注意してほしい。

さて、Surface GoのようなPCでもHDM 16があれば、さまざまなことが可能となる。これまで、こういった携帯型のPCでは、バックアップすらできないといったことも少なくない。やはり、HDM 16のような高機能なメンテナンスツールがあると、安心感や自由度が大きい。

Surface Goの場合、(筆者の推測であるが)やはりセカンドマシンとして使われる方が多いと思われる。HDM 16では、3台までのPCにインストール可能なので、このあたりもありがたい点である。ぜひ、組み合わせて、活用の幅を広げてほしい。