バッファローは7月25日、IEEE802.11ac/a/b/g/nに対応する無線LANルータ「WSR-2533DHP2」シリーズを発表した。クールブラックとシャンパンゴールドの2色を用意。9月下旬から発売する。価格は14,300円(税別)。
-
WSR-2533DHP2-CB(クールブラック)
-
WSR-2533DHP2-CG(シャンパンゴールド)
4本のアンテナを本体に内蔵し、最大通信速度(理論値)は5GHz帯で1,733Mbpsとなる。2.4GHz帯は256QAMに対応することで、最大800Mbps(理論値)での通信を可能とした。CPUは1.35GHz駆動のデュアルコアとなったことで、従来モデルと比較して最大スループットが向上している(アップロード時：約1,001Mbps、ダウンロード時：約1,046Mbps)。
高速通信技術として、複数端末の同時通信を可能にする「MU-MIMO」と、iPhoneなどとの通信を安定・高速化する「ビームフォーミング」「ビームフォーミングEX」に対応。既存のWi-FiルータからSSIDとパスワードを引き継げる「無線引っ越し機能」なども利用できる。無線LANの接続機能はAOSSとWPSに対応。
そのほか、来客に対してインターネット接続を一時的に提供する「ゲストポート機能」、利用時間帯を制限して子どものインターネットの使い過ぎを防ぐ「キッズタイマー」、有害サイトへの接続をブロックする「i-フィルター for BUFFALO(60日間無料試用可能)」などに対応する。
インタフェースはGigabit Ethernet有線LANポート×4基、WANポート×1基。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA / WPA2 mixed PSK(TKIP / AES mixed)、WEP(128bit / 64bit)。Any接続拒否やMACアクセス制限も利用可能。最大登録許可台数は64台。
本体サイズはW37.5×D160×H160mm、重量は約382g。対応OSはWindows 7 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.5以降、Android 2.2以降、iOS 5以降。
