キヤノンは7月23日、東京・千代田区の科学技術館において実施している子供向け実験プログラム「光のじっけん室」を刷新すると発表した。2018年8月1日から、プログラム名を「光と色のじっけん室」に変更し、光と色をテーマに据える。
会場は科学技術館4階の「実験スタジアム」。実施時間は平日が午前10時30分から、土日祝日が14時30分からで、プログラムの時間は30分ほど。参加費は無料(入館料は別途必要)で、参加人数は各回40人程度。
光と色のじっけん室では、カメラやプリンター技術の根幹をなす光と色の原理について学べる。まず会場で参加者の記念撮影を行い、撮影した写真を赤、緑、青の三原色に分解。三原色の写真を1つに合わせと、分解する前の写真になることを確認する。このほか、赤、緑、青に光るLEDライトを参加者に配布。空間に光で絵を描いたところを撮影する「PikaPika写真」を体験できる。