シャープは6月7日、4K対応の液晶テレビにつなげることで、新4K衛星放送を楽しめる外付けチューナーの開発を発表した。11月下旬に発売を予定している。

開発中の4Kチューナーは、BS4Kチューナー×1、110度CS4Kチューナー×1を内蔵した製品。4K映像を表示できる液晶テレビのHDMI端子に取り付けることで、2018年12月1日から放送が始まる新4K衛星放送を楽しめる。

  • 4Kチューナー

    4Kチューナー

  • 4Kチューナー

    手に持った感じ

シャープの4K液晶テレビ「AQUOS 4K」で使用すると、チューナー側のリモコンを使わずにテレビ側のリモコンから、地上波と新4K衛星放送を切り替えられる。外付けのHDDを利用することで、新4K衛星放送の録画も可能だ。

  • リモコン

    リモコンの「+4K」ボタンを押すと、地上波と新4K衛星放送が切り替わる

シャープは今後、液晶テレビやレコーダーといった製品にも4Kチューナーを組み込んでいきたいと語った。