CP+2018に足を運ぶなら、中古カメラの展示即売会「中古カメラフェア」も見逃せません。場所は、同じパシフィコ横浜の2階にあるアネックスホール。1階にあるCP+のメイン会場の上に位置します。
この記事では、来場者の熱気でムンムンだったフェアの様子と、私がチェックしたいくつかの注目カメラなどを紹介しましょう。
今回は、日本全国から18のカメラショップが出店し、中古のデジタルカメラやフィルムカメラ、交換レンズ、アクセサリーなどをズラリ陳列して販売しました。
このフェアは、2016年のCP+から開催されており、今年で3年目を迎えます。今回のフェアの来場者数は、これまでを大きく上回っているようです。あるお店にうかがったところ、開催2日目で昨年4日間分の売り上げを上回ったとのこと。フェアに対する来場者の認知度が高まった結果と考えてよいでしょう。
CP+の会期中、会場をたびたび訪れてショーケースをウォッチしましたが、どのショップもコンディションのよいものが多く、なかなかお目にかかれないような貴重なカメラも多数見受けられました。
さらに、性別や年齢を問わず、熱心にフィルムカメラを見て回る来場者が多く見受けられたのも印象的でした。近ごろのフィルムブームやフィルムカメラブームの復活を改めて感じさせました。
(写真・文/大浦タケシ)