写真とカメラの祭典「CP+2018」がパシフィコ横浜で開幕しました。最新のデジタル一眼カメラや交換レンズが話題になっていますが、一方でショーの華ともいえるコンパニオンたちも見逃せない存在といえます。しかし残念なことに、どのブースでも彼女たちの姿は去年と比べて少なめでした…。

しかし、そうですかとあきらめるわけにはいきません! 最新のカメラやレンズの取材をするかたわら、有効4575万画素を誇るニコンの最新デジタル一眼レフカメラ「D850」に、シグマの高性能標準ズームレンズ「24-105mm F4 DG OS HSM」を装着して撮り歩いてみました。

  • マウスコンピューターのブースで見かけた美しいコンパニオンは、もちろんマウスルック!

  • スラリとした脚が美しい3人のコンパニオンがアピールするのは、東芝メモリのSDメモリーカード「EXCERIA」シリーズ

平日にもかかわらず人でごった返す会場では、このくらいの使いやすいズーム域のレンズが役立ちます。人が少ないところでは望遠域で狙い、混雑して距離が確保できない場所ではグッと寄ってパースを活かした絵作りができるからです。利用したスピードライト(クリップオンストロボ)は、ニコン純正の「SB-800」というかなり古いモデルですが、若干弱めに当てて白飛びを防ぐようにしました。

  • 高性能なのに買いやすい価格の4Kディスプレイを展示していたベンキュージャパンブースのお嬢さん

  • 同じくベンキュージャパンのブースで、ワイドでグッと近づいて撮影。通行人の邪魔にならないように配慮してシャッターを切った

D850は、4000万画素超の高画素ながらサクサクと小気味よく撮影できるので、コンパニオンたちもタイミングよく笑顔を作ってくれます。肌の発色もよく、撮影した写真を見せても「とてもいい感じですね!」と喜んでもらえました。

  • さらさらのロングヘアが似合うハクバブースのコンパニオン。新しいカメラバッグをアピールしていた

  • ちょっと昭和のアイドルっぽいコンパニオンは、先ほどと同じくハクバブースで発見。著名なプロダクトデザイナーである半杭誠一郎氏がデザインした「バンジーシステムストラップ」をプッシュ中

24-105mm F4 DG OS HSMは、D850との重量バランスがよく、カメラに装着したまま1日中持ち歩いても疲れませんでした。オートフォーカスも高速ですし、ズームリングのトルク感も絶妙でフレーミングもしっかりと決まります。

  • 新レンズ2本を発表したタムロンのブースで。ロングヘアーがステキです

  • オリンパスブースで、美しい柄が特徴の幅広ストラップ「サクラスリング」を装着した最新ミラーレス一眼「PEN E-PL9」を提げるコンパニオン。美しいスリングの柄がピッタリな感じでした

  • シグマのフルラインナップ展示を前に、2人のコンパニオンを横位置で撮影。シグマブースのコンパニオンは、いつも清潔感があふれています

  • CP+の開幕直前に開発発表をしたシグマの最新マクロレンズ「70mm F2.8 DG MACRO」を構えるお姉さん。お洒落なメガネがよく似合っています

1年に1度のお楽しみであるCP+。ぜひ会場に足を運んで、彼女たちの笑顔を間近で確認してみてはいかがでしょうか?

(撮影/三井公一)