ブラザー販売は1月30日、スマホアプリからラベルが作れるラベルライター「P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)」シリーズの新製品「PT-P710BT」を発表した。発売は2月中旬で、市場想定売価は12,500円(税別)。
-
PT-P710BT
PT-P710BTは、本体にテープカセット(別売)を挿入すると、デザインしたラベルを印字できるラベルライター。スマホとPT-P710BTをBluetoothで接続し、アプリを利用してラベルのデザインや編集が行える。2016年10月に発売した「PT-P300BT」の上位モデルで、幅24mmのテープカセットに対応。ラベルのオートカット機能も搭載した。インタフェースにUSBポートを備え、PCからもラベル作成が可能となった。
専用のスマホアプリ「P-touch Design&Print」に、PT-710BT専用のラベルテンプレートカテゴリを2つ新設。「ショップラベル」テンプレートでは、お店の装飾や、テイクアウト品のラッピングなどで使えるテンプレートを用意。
「シェアラベル」テンプレートでは、画像やURLを紐づけたQRコードラベルが作成可能だ。例えば、冷蔵庫の取り扱い説明書のURLをQRコードラベルにして、冷蔵庫に貼り付けておけば、スマホでQRコードを読み込むだけで説明書を確認できる。
-
スクエア型の本体は、従来モデルの形を踏襲している
対応テープはTZeテープで、テープ幅は3.5mm、6mm、9mm、12mm、18mm、24mmに対応。本体サイズはW128×H128×D67mm、重量は約640g。アプリの対応OSは、iOS 10.0以降、Android 4.4以降だ。
