ユニットコムは11月9日、東京・秋葉原の「パソコン工房 AKIBA STARTUP」にて、お気に入りのイヤホンやヘッドホンをワイヤレス化し、音楽をハイレゾ級にアップコンバートするワイヤレスヘッドホンアンプ「AQUA+」の展示を開始した。展示期間は2017年12月6日まで。

AQUA+

「AQUA+」はクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で約1,700万円の出資額を達成したワイヤレスヘッドホンアンプ。Cirrus Logic製のアンプを内蔵しており、aptX / aptX LL / AACといったコーデックに対応。Ultra Hi-Res DACにより384kHz/32bitへとアップコンバートする。

音楽再生中は、AQUA+のボリュームコントロールキーで再生/一時停止や、次の曲・前の曲への移動といった操作が行える。マイクも備え、通話もできる。

また、Bluetooth 4.2のワイヤレスレシーバーとして機能し、AQUA+に接続したイヤホンやヘッドホンをワイヤレス化できる点も特長だ。さらに充電は付属のワイヤレス充電パッドに置くだけで行なうことができるため、余計なケーブルの抜き差しを増やずに済む。

主な仕様は、インピーダンスが8~300Ω、出力が30mW@32chm per channel (1Vrms output)、7.5mW@300chm per channel (1.5Vrms output)、通信可能距離が10m、ノイズレベルが-93db、ダイナミックレンジが92.7dB、ステレオクロストークが-92.5dB、駆動時間は16bitの音源再生時で最大8時間、32bitで最大5.5時間。

日本国内ではクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」でJPTガジェットが展開。支援募集終了日は12月6日で、本体リターンは通常価格16,200円より17%オフの13,500円からだが、数量限定の早割や2個や5個、10個のセット割も用意されている。