この連載では、Google検索やGooleの各種サービスを便利に使う小技を紹介していきます。
【バックナンバー】Googleお役立ちテクニック

一般公開されているカレンダーを自分のGoogleカレンダーに追加すると、さまざまな情報を表示できるようになります。たとえばGoogleのおすすめカレンダーでは、各国の祝日が用意されています。初期状態では日本の祝日が表示されますが、外国に住んでいる人と交流があるときなどは、その国の祝日も表示しておくと予定を調整するときに便利です。

また、結婚式などのお祝い事や、イベントの開催日が吉日かどうかは気になるものです。そんなときに参考になるのが六曜です。Googleには六曜を表示する機能はありませんが、公開されているカレンダーをインポートすることで、六曜を表示できるようになります。今回は、好きなカレンダーをインポートして使う方法を紹介します。

おすすめカレンダーを追加する

まずはGoogleが配布しているカレンダーを利用してみましょう。各国の祝日や、スポーツイベント、月の位相、日の出や日の入情報を表示できます。

カレンダーを追加するには、他のカレンダーの「▼」をクリックして、「おすすめのカレンダーを検索」をクリックします。おすすめカレンダーのリストが表示されるので、追加したいカレンダーを探して「登録」をクリックします。

(図1)「▼」→「おすすめのカレンダーを検索」をクリックします。

(図2)「休日」「スポーツ」「その他」のタブから目的のカレンダーを探して「登録」をクリックします。

(図3)カレンダーに戻ると、「他のカレンダー」に新しいカレンダー(ここでは「アメリカ合衆国の祝日」)が追加されています。カレンダーはいつでも非表示にできます。

一般公開されているカレンダーを追加する

Webサイトで公開されているカレンダーを追加することもできます。「公益財団法人 禅文化研究所」が配布している「Google六曜カレンダー」を追加すると、カレンダーで吉日を探すのが楽になります。国内の手帳などにはほぼ必ずといってよいほど記載されている六曜を、Googleカレンダーでも確かめたいという人におすすめです。

(図4)禅文化研究所の当該Webページを開いて、ページの中ほどにある「禅文化研究所Google六曜カレンダー」のリンクをクリックします。

(図5)「はい、このカレンダーを追加します。」をクリックします。

(図6)カレンダーが追加されました。

このほかにも追加したいカレンダーがあれば、「(キーワード) Googleカレンダー」といったキーワードで検索してみるとよいでしょう。本やゲームの発売日を表示するカレンダーなど、いろいろな種類のカレンダーがありますので、興味があれば探してみてください。