キヤノンは5月17日、デジタル一眼レフカメラ「EOS」シリーズ用の交換レンズ「EF24-105mm F4L IS II USM」の一部製品に不具合が発生したことを受け、保証期間に関わらず、無償で修理することをユーザーに告知した。
このたび判明したEF24-105mm F4L IS II USMの不具合は、ズームを広角側にした際に周辺のAFフレームにおいて正しくピントが合わないことがある、というもの。この現象は、測距エリアのモード選択に関わらず発生するという。無償修理の対象となるのは、シリアル番号の左から二桁の数字が「48」「49」「50」「51」と記載されている製品だ。確認方法の詳細は、本件を告知しているキヤノンのWebサイトに掲載されている。