CFD販売は4月11日、GIGABYTE製グラフィックスカードの新モデルとして、ゲーミングブランド「AORUS」のNVIDIA GeForce GTX 1070搭載カード「GV-N1070AORUS-8GD」と、NVIDIA GeForce GTX 1060搭載カード「GV-N1060AORUS-6GD」を発表した。4月中旬の発売を予定し、店頭予想価格は「GV-N1070AORUS-8GD」が税別60,000円前後、「GV-N1060AORUS-6GD」が税別39,000円前後。

GV-N1070AORUS-8GD

GV-N1060AORUS-6GD

TITAN Xと同じ最高品質のチョークとコンデンサを用いるほか、埃や磨耗、腐食から基板を保護するコーティングを施した高耐久グラフィックスカード。

冷却に独自クーラーをを採用。大型の銅ベースプレートでGPUに加えて、グラフィックスメモリを冷却、また背面の銅板からも放熱する。さらに3基の100mmファンを搭載しながらもクーラーのサイズをコンパクトに押さえる。3基のうち真ん中のファンの回転を両側と反対方向にすることで、気流を最適化する。GPUの負荷が低いときにファンの動作を止める「3Dアクティブファン」機能をサポートする。

「GV-N1070AORUS-8GD」の主な仕様は、ベースクロックが1,607MHz、ブーストクロックが1,797MHz(ゲーミングモード時)、メモリは256bit接続のGDDR5 8GB、メモリクロックは8,008MHz、PCとの接続インタフェースはPCI Express 3.0 x16、補助電源は8ピン+6ピン。出力インタフェースは、HDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.4×3、DL-DVI-D×1。

「GV-N1060AORUS-6GD」の主な仕様は、ベースクロックが1,607MHz、ブーストクロックが1,835MHz(ゲーミングモード時)、メモリは192bit接続のGDDR5 6GB、メモリクロックは9,026MHz、PCとの接続インタフェースはPCI Express 3.0 x16、補助電源は8ピン。出力インタフェースは、HDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.4×3、DL-DVI-D×1。

いずれの製品にもグラフィックスカードの状態をリアルタイムでモニタリング可能なほか、オーバークロックの設定が可能な「AORUSグラフィックエンジン」が付属する。